2011年3月25日金曜日

引越しの裏技 レンタカー

最近はdo-it-your-selfで女の子でもレンタカーで引越しが
増えてきました。
でも、レンタカーでお引越しは意外と大変で、
●ワンボックスでお引越しの場合
やはり貨物室が狭いので大きいベットマットは入らないし、冷蔵庫、洗濯機も
寝かさないといけないので、洗濯機からは水が漏れるし、冷蔵庫は寝かすと
冷媒が放熱管に滞留して冷却効率が下がったり、故障したりするので注意が
必要。
大体ワンルームで家電(冷蔵庫・洗濯機・テレビ)があり、家具(衣装ケース
タンス・ベット)があると、最低2往復が必要となり、1配送で3時間弱2往復
だと半日はかかってしまうので延長料金に注意しなければならない。
プロだと引越し専用ホロ高軽トラで20km移動で2階から2階階段作業でも3時間
だが、素人だと、積込み1時間半、移動1時間、積降ろし1時間、2往復だと7時間
程度は確実にかかるので

例)同一市内20km移動
  2往復走行時間4時間
  作業時間4時間
 レンタカー代6時間9000円
  超過時間料金2時間2500円(1時間きっかりで1250円)
  ガソリン代1リットル180円で20km(2往復)1000円
  計12500円
大体こんなものです。意外と時間とお金はかかるものです。

引越しの裏技 友達の車

一番お金を掛けないのがこのパターン。
最近流行のミニバンかできればバンタイプだとok。
荷物は大体2・3回往復すればokなので、
車を借りるついでに手伝いを頼めば1石2鳥。
ただというわけには行かないのでお食事をおごって
まぁ3000円も出費すればok。
ただ、酒飲みと必要のないのにいっぱい友達をよぶと
邪魔になるのとお食事代がかさむので、男友達1人で
ぜんぜんok。よっぽどのもやし君でもない限り男2人
でもてないものはありません。
やっぱり友達が一番。
でも、このパターンで唯一注意となければならないのが、
破損。友達じゃ、まして手伝ってもらっているので
何もいえないわな・・・。
大事なものは事前に自分で運んでおきましょう。

引越しの裏技 業者選定

単身引越し安くしたいですね。
やはり2万は払いたくない!
まして3万以上は絶対にない!
だって、ただの荷物の移動なのにありえねーって。
そこで、裏技公開しましょう!
●500kmを超える遠方への引越しの場合。
家電家具を宅配便の単身パックで2個つかってダンボールオンリーと
家電家具の2つに分けて引越しする。
ボックス内につめ込めるようなるべく小さめのみかん箱程度の物を
コンビニ、スーパーで調達しておき、家具、家電は分解できるもの
は分解しておくと、2個でも東京→大阪で6万程度でお引越し。
ただし、何回もトラックを変えて混載配送なので破損の心配と
カーゴゲージ内に収まらない長尺物はだめなので注意が必要。
軽の業者だと大体直行なので破損の心配は少ないが保険がかかって
いない業者が多いので法人で貨物保険がかかっているところ
が無難です。
●同一県内50kmを以下の近距離引越しの場合。
軽トラの業者、○帽さん、便利屋でおこなうと大体2万以下でできる。
ただ、業者は大手さんと違ってピンきりなので、注意が必要!
ちゃんとした物流会社で10年程度やってから独立していれば大抵安心
だが、まったく経験がなくやっている業者もいるので安さだけで選ぶ
と痛い目にあいます。保険もかかっていない業者も多いので、
下手に一緒に同乗したりして引越先に行く途中で事故でもあったら
一貫の終わりなので、搭乗者傷害保険が1000万程度は最低かかって
いる所でないと危険です。
大手さんも無保険なので注意しましょう。
社内規定で乗せられないのではなく、保険をかけていないので
万一事故があると会社がつぶれるので避けているということです。
また、同乗に別料金を取る業者もアウトです。法律で運送会社は
同乗に料金を取ってはいけないので違法となります。
●荷物が少なく同一市内20km以下の近距離の場合
意外と知られていないワゴンタクシーを利用すると普通のタクシー
料金で結構荷物は運べます。大体みかん箱15個は楽勝です。
玄関前に積んでおけば荷積みと荷降ろしは手伝ってくれます。
ただ、部屋まで運んでくれないのと、待機時間も料金がとられるので、
玄関前に事前に積んでおくのと、台車持参が楽にできるコツです。
初乗り710円程度と距離利用だけ大体5000円程度。

2011年3月24日木曜日

引越しのトラブル 事故

単身引越しはほとんどの人が初体験か、若しくはビギナーです。
よくあるトラブルと対処法伝授します。

●見積もり料金と当日請求された金額が違う
時間制、距離制の個人自営の○帽さんによく聞くトラブル。
渋滞や作業の遅れも追加料金となる業者も多いので注意が必要。
最低見積書をメールかFAXでくれる業者で料金変動がない固定料金
の引越し業者でやるのがベストです。

●約束の時間に来ない
フリープランを選択している場合によくある誤解のトラブル。
引越しは梱包状況、作業環境、交通状況により、必ずしも
予定通りに行かないものなので、朝以外はたとえ時間指定でも
当てにして不動産屋さんの立会いやガス・電気の立会いを設定
しないようにすることと、フリーフランでも半日ではなく
朝・昼・夜とフリープランが細かく設定されて業者を利用するのが
ベスト。

●荷物を紛失・破損、住居に破損をされた
貨物保険・損害保険に入っている業者で、できれば保険証書を見せて
もらったほうがよい。大抵入っていないか貨物のみ30万までの小額補償
の加入のみの業者が多いので注意が必要。
事前に大事なものは自分で運ぶか、荷物をチェックして金額を
業者に自然に知らせておき、心配な人は個人自営の業者ではなく
法人の引越し業者で保険証書の提示ができるところがベスト。

●トラックに同乗して事故になった
意外と知られていないのが、運送業者は荷物を運ぶのを想定しているので
大抵、大手さんでも搭乗者傷害保険に入っていないので同乗して事故と
なると保険からの補償はないので注意が必要。大手さんでも個人営業でも
搭乗者傷害保険に加入していないトラックには乗らないほうがベスト。

●引越しが遅くなり引越し先でトラブルになった
夕方からの引越しを選択した場合にあるトラブル。
引越しが遅れて新居に20時以降荷物搬入の場合は、隣近所に一言おことわり
を入れるのがベスト。
一声掛けておけば遅いなうるさいなと思っても大目に見てくれます。

引越しのコツ 不用品処分

引越しのコツ  不用品処分↑

単身引越しの際の不用品処分面倒ですよね。
いろんな方法があるので少し公開します。

●ノーマルにごみ屋さんで処分
1個からでも処分できるか、大体1000円から10000円の範囲内で
品物により大きく変わってくる。
テレビ:液晶か20型以下のものは2000円程度
洗濯機:4000円程度
冷蔵庫:5000円程度
以下のものは業者さんが海外に売れるので無料で回収してくれる。
ミシン・編み機・パソコン・コピー機・バイク・エアコン

●行政で処分
市町村でやっている粗大ごみ受付センターで200円~3000円程度
の範囲内で回収してくれる。
・2週間くらい前に予約が必要。
・粗大ごみ処理県をコンビに等で買って貼り付ける
・予約日の朝8時半までにごみ置き場に置く。
※テレビ・洗濯機・冷蔵庫・パソコン・エアコンは回収してくれないので注意。
粗大ごみ受付センター東京

●ヤフーオークションに出品
自宅に引取に来てくれる人限定で格安に出品する

●キジジ等の地域掲示板でタダであげますと告知
自宅の住所と日時を記載して、何でも好きなものタダであげますと記載する。
ロココム キジジ

引越しのコツ チップ

単身引越し屋さんにとって第二の給料がお客様から頂くチップ
お金を頂いて引越作業をしているので十分なのですが、
つとにいただけるチップがサラリーマンドライバーにはありがたい。
では、いつ渡したほうが効果的か?
ちゃんとしてくれたらあげようかな?
大多数の方が考えることですが、実は頂く側からすると、
作業完了後からではあまり効果的ではありません。
感謝のためのチップなら作業後でよいのですが、
少しでもよいサービスをと考えるならば、作業の事前に渡すのが
ベストです。
会社組織の引越会社の場合は、月給制なので少しでも手取りがあれば
例え1000円でもやはり人間なので動きが違ってきます。
では、いくらが適正か?
1000円~2000円程度がよいと思います。
あまり高額だと受け取れなくなるので、がんばってくださいねと
一言いただけると、勇気百倍で階段でも荷物が多くてもなんとか
しちゃいます。
後、チップはと考える人には、作業前に「宜しくお願いします」と一言
いただけるだけでも、やっぱり人間なので違ってきます。
結局、作業は当日担当したドライバーがやるので、会社がやるのでは
ないため、少しでも気持ちよく仕事をさせることがよい引越という
目的を達成することになります。

引越しのコツ 引越しの時間

最近は景気も悪いのでレンタカーで引越しが
増えてきました。
でも、単身引越しを素人がレンタカーでするのは
大変で、まず最も勘違いをするのが、引越し時間。

●オートマで素人でも運転できる軽トラ・ワンボックス
を6時間レンタルしたとして、
・同一区内10km以下
・ワンルーム2階階段⇒2階階段
・自分だけ一人で作業
この場合素人だと6時間借りているから延長しなくても
終わるさ・・・っと大抵考えます。
メーカー勤務のサラリーマン時代の自分がそうでした。
ところが実際は3回程度往復して
移動30分×6=180分
積込み60分×3回=180分
降ろし60分×3回=180分
8時間~9時間
朝9時開始して終わったのが5時くらい
当時ワンボックス6時間で12000円
3時間超過で6000円
ガソリン代が5千円程度
23000円位かかって1日仕事
大変でした。
無論ベットやソファー本棚などの大物がなかったり
して2往復ならば超過料金もかかりませんが
それでも15000円で半日仕事
プロの引越し屋なら
積込み1時間
降ろし1時間
後は移動時間だけで
軽の引越し業者なら8000円~20000円程度で
単身引越しが出来ます。
会社の車や友達や実家にワンボックスなどがあって
ただで使えて、食事をおごる程度で手伝ってくれる
仲間がいない限り、レンタカーを借りて素人引越しは
やめたほうが良いでしょう。

引越しのコツ 積載の目安

単身引越しの際に自分の荷物が多いのか少ないのかはわかるのですが、
○帽サン等の軽トラックで載るのか宅配便の○ネコさんのような2トン車
でないといけないのか、一般人には良くわかりませんよね。
そこで各業者さんに見積もりをしてもらうのですが、
当然のことながら商売なので軽の業者は無理かなと思っても載ると見積もり
し、2トン車の業者は軽で積載できる荷物なのに2トンじゃないと積めないと
見積もりをします。
これ業界の常識で、素人相手ですからだますのはオチャノコサイサイです。
そこでだまされないように簡単に最適の引越し業者がわかる方法を伝授します。
ただし、これは普通の単身者の場合ですのでご注意あれ。

●軽トラ引越しできる場合
現住居がワンルーム6畳~8畳もしくは1k
1人暮らし
家具がベットと小タンス・小本棚等の2点以下
ダンボール120サイズが10個以下
その他は2ドア冷蔵庫・洗濯機・衣装ケース5個・布団程度
※2畳の広さに160cmに積み上げた荷物は積載できます。

●2t車か軽トラ2台でないと入らない場合
現住居がワンルーム広めの10畳もしくは2K ・2DK
2人暮らし
家具がベットと小タンス・小本棚以外に食器棚やサイドボード等の3点以上
ダンボール120サイズが15個以上
その他大型冷蔵庫・洗濯機・衣装ケース10個・布団2組程度
※2人暮らしで2間の部屋の場合は軽トラ2台か2トンショートになります。
基本的には部屋の広さと部屋数・居住人数で決まります。
単身の間は軽業者、同棲・結婚したら2トン業者もしくは軽2台
趣味のものや本類・洋服が多い人も2トン業者もしくは軽2台
ってところですかね。

後は企業秘密で・・・
うちでは10年の経験から、ある家財があったり、複数あった場合は、
荷物が少ない申告でも自動的に2台と見積もり判定します。
荷物を過少申告したり、錯誤による漏れも即座にかぎ分ける
プロ中のプロのプロファイリング見積もりの奥義です。

引越しのコツ 業者別梱包術

引越しの際の梱包面倒ですよね。
実は業者によって梱包を考えたほうがよい場合があるので
少し公開します。

●宅配便の単身パックの場合
檻のようなカーゴゲージに荷物を詰めるので、なるべくデットスペース
が発生しないようにするのがコツで、○ネコさんだと1.04m×1.04m×1.70m
なので箱はみかん箱がベストサイズ。
間違ってもポテチの箱のような大きいものは×、デットスペースができて
思ったより積めなくなるので注意が必要。
箱は有料なので、適当な箱をスーパーかコンビニで調達するのが必要。
何回かトラックを積み替えて運ぶので、梱包はしっかりしないと、封が甘いと
荷物の紛失もあるので注意が必要。
カゴの中にきれいに納まらないと持っていってくれないので、分解できる
ものは全て分解。収まらないものは処分すること。

●○帽さんのような軽の業者の場合
ワンルームで家電家具がフルセットあると、かなり積み上げて積載するので
割れ物は必ず箱に割れ物注意と書いてわかるようにしておかないと
ダンボールが一番下とかに置かれると加重と振動で箱の中のものがつぶれて
壊れるので注意が必要。
軽トラ引越で運べるのはワンルーム一人暮らしの荷物のみで、二人暮らしだと
まず積めないので注意が必要。
荷物の目安は、たたみ2畳分で人の背の高さまで積み上げた荷物が積載上限
なので、荷物がまとまったら一箇所に集めて積み上げて当日あわてないように
積載できるかシュミレートするのも一考です。

●2t車の業者の場合
まず、通常のワンルームで一人暮らしで家電家具がフルセットあっても、
トラックの荷台はガラガラで大体半分くらいしか埋まらないので、
よほど、家具(タンス・本棚)が多いか大型家電(3ドア冷蔵庫)があったり
趣味のもので箱だけで20箱以上なければ単身引越しに2t車は必要は
ありません。
ただ、軽の業者だと分解したり梱包に注意しなければならないので
分解したり、梱包に気を使いたくない方はあまり積み重ねて積載する必要
のない2t業者を選択するのも一考です。

引越しのコツ 荷物別梱包法

単身引越しの際の荷物の梱包面倒ですね。でも注意しとかないと
荷物が壊れたりして、引越し早々生活ができなくなることもあるので
破損防止のための梱包のコツを公開します。

●冷蔵庫
業者にクーラーボックスを借りて開封済みのビン物等を中心に冷蔵庫内
から撤収しとくことが必要。近距離なら冷凍食品は冷凍庫に入っていても
問題ないが、ビン物や開封済みの袋物は冷蔵庫内で遊んで割れたりするので
注意が必要。
2ドアまでは大丈夫だか、軽の業者の場合は3ドアの大型冷蔵庫はまず立てて
積載できないのと男性2名でないともてないので女性の人は注意が必要。
階段作業だとまず、女性では無理、あと寝かせれば積載できるが、冷媒が
放熱管に滞留して故障の原因になるので、引越しの前日からコンセントを
抜いて、引越し後も半日はコンセントを入れないのが鉄則。
電源ケーブルも束ねてコンプレッサー横ガムテープ等で止めておいたほうが
無難です。

●洗濯機
選択容量5kg程度のものは男性一人でももてますが、7kgやドラム式の洗濯機
だと男性2名出ないともてないので注意が必要です。
水道の蛇口についた給水の接続金具は外しておかないと、業者の確認漏れで
引越しして給水金具がなく、翌日から洗濯できなくなるので、要注意!
ただし、ホームセンターや家電店で1000円程度で売っているので最悪は購入
すればok。
排水ホースも屋外で使用していると劣化しているので、念のため業者に
壊されないように外しておくのがベスト。
また、最近の洗濯機は節水のため全て排水していないので、排水したつもり
でも洗濯機の中にミスが残っていることが多いので、カタログを見て完全に
排水するコマンドを調べて排水しておいたほうがベスト。
やっておかないとへぼな業者だと積み込みの際に洗濯機を寝かせて運んで
他の荷物を濡らされることもあるので注意が必要。

●電子レンジ
中の回転皿は外さないで、そのままにしてガムテープで軽くとめておけばok。
割れるからと別に梱包するとよく割れる事故があるのでそのままがベスト。

●テレビ
配線がわからないとそのままで束ねてガムテープで止める方もありますが、
コネクターを壊す確立が高いので、全て外しておくのがベスト。
配線は携帯で写真を撮っておけばokです。
液晶テレビは画面が弱いので、ダンボールを2重にしてガムテープで張って
おけばok。

引越のコツ 料金の決め方

単身引越しするとき、どうするか悩みますよね?
学生時代、メーカー勤めのサラリーマン時代悩みました。
当時はまだネットが全盛ではなく、電話帳やチラシを見て
何社かに電話、だいたい5社位で自分の想定している料金と
あまりにもかけ離れていて、安い業者選び大変でした。
今は、ネットで自動見積もある業者も多く、メールや電話
で少なくても10社程度は1日でも簡単に見積もりが取れます。
引越屋がどうやって料金決めているか知りたいですよね♪
引越し会社を始めて分かったことを少し公開してみます。

■引越し料金の算定項目■

●必要経費
燃料代
高速代
ドライバーの人件費
社員の社会保険費
事務所に維持費
駐車場代
宣伝広告費
トラックの償却費
自動車保険代
お客様に差し上げる梱包資材代
●会社の利益
●消費税

大体以上の項目から、1台軽トラックで月100万程度の売り上げ
必要経費70万、会社の利益25万、消費税5万といったところで
後はこれを25日で割ったものが1日の売り上げで、さらに
これを引越し現場数で割ったものが1件あたりの引越し料金となります。
1件当り14000円が最低会社維持に必要な料金です。
これはあくまで、小規模なかなり節約している軽トラックオンリーの
会社の場合なので、償却が軽トラックの4倍以上の2トンとなると
この倍以上は必要となり、逆に従業員もいない個人営業の○帽さんだと
もっと安くできます。
そこで、ああ、あのとんでもない引越し料金はこういうことだったのか?
と納得!業者はおそらく1日1件かよくても2件とすると、東京都心だと
●単身ワンルームで箱10個程度の場合はワゴンタクシーで20kmで5000円
●単身ワンルームで軽トラ業者の場合は12000円~20000円
●単身だけと2間か荷物が多い場合は2t業者で25000円~35000円
大体1万~3万前後が相場であったということだ。
これを越している場合は間違いなく過剰品質でぼった栗です。
ただ、安いからと引越し屋以外の廃棄の業者や便利屋を使うと養生も満足にして
いなかったり、荷扱いが悪いので、自分の荷物が壊れてもよいか考えて
引越し業者は選びましょう。
後は休日だったり2月~4月のシーズンは立て込んでいるので避けるか、
しょうがなく引越ししなければならない場合は、1ヶ月以上前に予約するのが
鉄則です。
基本的に配車係はコースを組んでエースは最初に配車しますので、ぎりぎり
に申し込むと、人が足らなくて新人さんだったり、昔とったキネヅカの
他部門の社員さんだったり、最近流行のバイト、派遣、下請けさんなんか
をあてがわれることもあるので注意です。

引越しのコツ 業者選び

引越の際、
男性はメールで見積もり依頼が多く、レスが早くある程度料金も
安ければ複数見積もとらないで即決が多いのですが、
女性は複数に電話して、見積もりを取って、安くて感じのよい
会社に決める。
このパターンが多いのですが、これでは正しい見積もりの取り方とは
いえません。
まず、電話で感じがよくても実際作業に来るのは、ドライバーであり、
どんな一流会社でも当りはずれがあるため、受付の応対だけでは
その会社のポリシーは図れません。
見積をとる目的は、
少しでも安く
少しでもよさそうな
なんかあったときでも親切に対応してもらえそうな
お金を払った分のサービスはしっかりしてくれそうなところ
を見つけるためであり、
この目的を達成するためには、
・面倒でもメールで複数見積もりをとって比べる。
・yahooのブログ検索等で実際使った人の感想等を探す
・コンプランアンスを遵守する姿勢をサイトに表記しているか
 例えば、特定商取引法に関する表記、個人情報保護に関する表記、
 営業免許の表記、加入保険の表記から経営者のモラルが推し量られ、
 金儲け主義であったり、事が起こったときに考えようという適当
 な経営者はまず表記していないので、当然そういう会社の社員は、
 経営者が採用教育しているので、経営者がだめな場合はまず、
 社員に期待するのはむりということになります。
・サービス範囲を明確に記載していて、見積書にできることと
 できないことを明確に表記して、トラブル防止に努めているか
 どうか
以上から、好き嫌いの感じで判断する女性に冷静に分析して業者を選ぶ
はては、恋人選びにも通じる選定法の一端を参考までにすこし記載しました。

引越しのコツ 訪問見積もり

単身引越しの見積もり依頼のとき、まず電話しますよね?
すると、軽の引越し業者は電話かメールのみですが、大手さん
や2トンの引っ越し業者は必ず訪問見積もりをすすめてきます。
これは、監督官庁でトラブル防止のために訪問見積もりを
勧めているからで法令で定められているわけではありません。
でも、訪問見積もりしたがる。
なぜか?
①荷物に漏れがないか見積もりの精度を上げるため
②専門の営業部隊がいて仕事として行っている
③トラックが横付けできるか現場を確認している
以上が正論ですが、
本音は、見積もりをして早いところ契約書に判をおさせて
段ボールをおいてくればこっちのもの。
これが本音です。
そこで、10年の経験から少なくともワンルーム程度にお住まいの
単身者なら現地での訪問見積もりは必要ありません。
電話だけでも十分荷物の漏れを確認できますし、
プロ中のプロなら1を聞いて10を知りますので
過去経験から積みきれないお客様は99%わかりますので、
引越し見積もりは、

①料金がころころ変わらない。
他の業者の料金をいうとスグ下がる。では元の料金は何なの?

②補償の事を持ち出すとあいまいにはぐらかす。
一般の会社は会社が貨物保険に本当に入っているか
ちゃんと補償するか、案外社員は知りませんし保険証書も見たことがありません。

③応対のよさより正直に見積もりしているかどうかを見抜く。

大抵は営業社員が見積もりするので、とにかく取ってから
料理しよう、ドライバーが何とかするさで
自分の営業成績を上げるために親切なふりをして
甘い見積もりをするので要注意。
甘い見積もりのための追加料金は結局当日お客様が払わされます。
以上、単身で荷物もないのにやたら訪問見積もりしたがる
業者は避けたほうが良いです。
ただ、ココと決めてから念のため来てもらうのはOKでしょう

引越しのコツ 見積もり時期

単身引越しの見積もり依頼っていつ業者にききますか?
最近の傾向だと、
①引越しすることを決意
②不動産屋に新居を内見
③契約
④引越屋を探す
てな感じで大抵の皆さんは行っているはずですが、
単身引越しの会社は大規模な会社は少なく、中小の10台以下
の業者がほとんどで、引越日の1週間前以上だと空車もまだあり
大丈夫な場合もあるのですが、土日や連休前ともなると
やはり2週間前位には予約しないと、ろくな事にはなりません。
大抵の引越し屋は、
●荷物の量
●移動距離
●作業環境(階数・エレベータの有無)
●お客様の補助の有無
以上から、引越料金を出しているので、
●新居の住所(市町村名迄でok)と新居の階数とエレベータの有無
さえわかっていれば、新居が確定していなくても見積もりは取れますので
とにかく引越が確定したら、不動産屋に行くのと同時に引越屋で見積を
とるのが先決です。
何とかなるさと、ぎりぎりに申し込むと、足元を見られてぼったくられたり、
自社便でなく庸車(下請け)に流されたり、自社でも一番へぼな新人君を
あてがわれたり、はては、引越経験のある派遣やバイトなんてこともあるので
何事も早い者勝ちで、引越予約に関しては、残り物には福はなく、
ババしかありませんのでご注意あれ。

引越しのコツ 新居選び

転居の時に、先ず不動産屋さんで新居探しですよね
どんなプライオリティで選ぶか?
①通勤できる路線沿線
②駅までの距離
③家賃
④転居に伴う料金(敷金・礼金等)
⑤部屋の広さ・設備
でしょうかね?
でも、ここに引越の際にあまり考えていない点があるので紹介します。

①自分の家財が納まるか?
荷物が多いのに家賃と場所にこだわり狭い部屋
に転居して荷物が収まらない。
部屋の広さが同じでも収納スペースが減ったり小さいとまずアウトなので
押入れ衣装ケースが入るかどうかクローゼットの巾は要確認です。
※3ヶ月に1人くらいおられます。

②自分の荷物が階段・エレベータから搬入できるか?
一般的な平成に建設された建物では問題ないのですが
昭和の旧建築基準法で作られた建物や、最近流行の
戸建感覚の1階に玄関のみあって住居が2階の室内階段の
アパートは明らかに人の通路として作っただけで、家財が通るように
設計されていない通路・階段のため、足つきマットベット
やタンス・本棚の大型家財が通らない場合があります。
※1ヶ月に1人くらいおられます。
上記いずれもほとんど女性がはまってしまって当日泣くなく処分になります。
そこで、大型家財(足つきマットベット・タンス・本棚・大型冷蔵庫)
が支障なく搬入できるかのポイントとしては、
通路・階段が2人が横並らびで通行できるか否かとなります
ただし、狭い通路・階段でもまっすぐの通路階段で、一度も曲がらずに
お部屋に搬入できる場合は大丈夫です。

③部屋に搬入できたが洗濯機・冷蔵庫が置き場に入らない。
都心のワンルームマンションに多いのですが、洗濯機置き場が
クローゼット内に収まるタイプの場合は、ドアを外さないと入らない、
昭和の建築の建物は2層式洗濯機用なので洗濯機バンに入らない、
冷蔵庫置き場がない等あるので、洗濯機置き場の巾のチェックは
要注意です。
部屋の下見の時には必ずメジャー等を持って行き確認することが
新生活のトラブル防止となります。

④隣や上の部屋の人がうるさい。
内見のとき、大抵日中に行って日当たりがよくキレイで設備が整っているか
のみ気にして、隣人がどんな人なのかまったく気にしていません。
そこで内見はできるかぎり遅くにいき、隣人がいるときとかにうるさく
音がしないか確認することが要注意です。
※3ヶ月に1人引越ししたのにスグ又引越しの人がおられます。

以上せっかくのおューの単身生活なのにトラブルにならないように
まずは新居選びが全てとなります。

単身引越しの今後

おそらくライフスタイルも会社の勤務体系も変化していき、
デスクワークにおいては単身引越し言う概念もなくなってくると
考えられ、家具付アパートやマンスリーマンションの普及により、
運ぶ荷物も減り、人口の増加の低減ともあいまって先細りになるのは
現状仕方がないこととなると考えられるが、独身者の就職や就学の
ための都会への単身での引越しは今後も続いていくのだと思います。

単身引越しの現状

現在の日本においては、単身引越しという概念があり、
引越し会社、宅配会社によるサービスがなされているが、
世界においてはどうか?というと、知りえた範囲内ではあるが、
単身で任地に赴任するという概念が欧米にはなく、
少なくとも家庭も持った家人が旦那さんだけ奥さんを残して
仕事で別居状態となることなどありえなく、おそらく強行すれば
即離婚になるのは必定であり、現在の日本の単身赴任は世界どこへ
行っても理解不能の狂気の沙汰とおもわれるであろう。
ただし、現在の日本は完全肯定なのであって、単身引越しという
言葉が生まれ、単身パックなるものも生まれている。
男女同権などといっても所詮この国の文化にはまだまだといった
ところである。
おそるべしサラリーマンと日本企業である。

単身引越しの起源

日本人はとかく短縮語を作るのか好きで
おそらく戦前は時代背景や生活習慣から単身引越しなどという言葉も
概念もなかったのだと思う。
戦後、経済成長に伴ってモーレツサラリーマンが家庭を田舎において
単身で都会で出て働くというライフスタイルに伴い、単身で任地に
赴任することから「単身赴任」、その荷物の移動も経済成長に伴って
三種の神器の冷蔵庫、洗濯機、テレビ等を持って田舎からでてくると
いうスタイルになり、バック一個で赴任とはいかなくなり、
宅配各社による宅配便を利用して箱荷物として任地に送ることから、
小家電、小家具を送るための宅配便のコンテナカーゴを利用した
単身者のための引越しパックとして「単身引越し」という言葉が
生まれたのだと思います。

単身引越しをされる方に役立つ面白情報を

単身引越しをされる方に役立つ面白情報を、現役引越し業者として
また、単身のサラリーマン時代の自分の引越し経験から、
引越し業者やレンタカー業者のことを発信する
おそらくほかではお目にかかれない単身の方にためになるWIKIです。
作成者:株式会社TPO小竹守能久
東京都墨田区千歳3-3-20岡田ビル1階
TEL03-3635-2090