2011年10月9日日曜日

地震に強い引越し物件

地震に強い引越し物件

地震に強い引越し物件とは?
それは、すばり軽量鉄骨の物件で切り土の安定地盤の
阪神大震災後の新建築基準で施工された物件です。

■軽量鉄骨の物件
 神戸の震災でも、ビルやデパート、木造は倒壊
 しましたが、プレハブは倒壊していません。
 旧建築基準でも震度7に堪えたということです。
 私がおすすめなのは、積水ハウスなどのいわゆる
 軽量の鉄骨で骨格を形成したプレハブつくりの
 アパートで、賃貸物件だと積和不動産が一押し
 です。しっかりとした作りなのに家賃が1万は確実
 に安く、プレハブにありがちなチャチイつくり
 にはなっていません。
 現場によく出ていたときにお客さんに家賃を聞いて
 いつも驚かされていたのが積和不動産の
 賃貸アパートです。

■切り土の安定地盤の物件
 いわゆる宅地造成の際に、沼地や田んぼに盛り土を
 して造成したのに対して、何万年も山や台地で
 あったところを切り崩して宅地にしたところで、
 地名を見れば一発に分かります。
 水・緑・沼・袋・谷等がついているところは間違い
 なく軟弱地盤を盛り土して宅地造成したところで、
 液状化と長期周波の地震波にとても弱いおから地盤
 です。

■阪神大震災後の新建築基準で施工の物件
 2000年の建築基準法改正で、地盤調査が義務付け
 られて地盤により基礎工事をしなければならなく、
 耐力壁のバランス計算等により、震度7程度にも
 堪えられるように設計された建物。

■結論
 都心では小平台地等の台地で、積和不動産の様な
 プレハブ作りで、2000年以降に施工された物件に
 引越すれば、神戸の震災の時のように寝ていて
 家の下敷きになる可能性も少ないし、海抜20m以上
 の土地で切り土ならまず津波も心配ないので、
 デザインや通勤・買い物優先で物件を決めないで
 東京に住む以上、念のため地震に強い引越し物件を
 選ばれることをおすすめします。

■参考URL
 積和不動産MAST
 関東大震災の震度マップ
 マウス右クリックで海抜が分かるマピオン地図