地震に強い引越し物件
地震に強い引越し物件とは?
それは、すばり軽量鉄骨の物件で切り土の安定地盤の
阪神大震災後の新建築基準で施工された物件です。
■軽量鉄骨の物件
神戸の震災でも、ビルやデパート、木造は倒壊
しましたが、プレハブは倒壊していません。
旧建築基準でも震度7に堪えたということです。
私がおすすめなのは、積水ハウスなどのいわゆる
軽量の鉄骨で骨格を形成したプレハブつくりの
アパートで、賃貸物件だと積和不動産が一押し
です。しっかりとした作りなのに家賃が1万は確実
に安く、プレハブにありがちなチャチイつくり
にはなっていません。
現場によく出ていたときにお客さんに家賃を聞いて
いつも驚かされていたのが積和不動産の
賃貸アパートです。
■切り土の安定地盤の物件
いわゆる宅地造成の際に、沼地や田んぼに盛り土を
して造成したのに対して、何万年も山や台地で
あったところを切り崩して宅地にしたところで、
地名を見れば一発に分かります。
水・緑・沼・袋・谷等がついているところは間違い
なく軟弱地盤を盛り土して宅地造成したところで、
液状化と長期周波の地震波にとても弱いおから地盤
です。
■阪神大震災後の新建築基準で施工の物件
2000年の建築基準法改正で、地盤調査が義務付け
られて地盤により基礎工事をしなければならなく、
耐力壁のバランス計算等により、震度7程度にも
堪えられるように設計された建物。
■結論
都心では小平台地等の台地で、積和不動産の様な
プレハブ作りで、2000年以降に施工された物件に
引越すれば、神戸の震災の時のように寝ていて
家の下敷きになる可能性も少ないし、海抜20m以上
の土地で切り土ならまず津波も心配ないので、
デザインや通勤・買い物優先で物件を決めないで
東京に住む以上、念のため地震に強い引越し物件を
選ばれることをおすすめします。
■参考URL
積和不動産MAST
関東大震災の震度マップ
マウス右クリックで海抜が分かるマピオン地図