2011年3月24日木曜日

引越しのコツ 訪問見積もり

単身引越しの見積もり依頼のとき、まず電話しますよね?
すると、軽の引越し業者は電話かメールのみですが、大手さん
や2トンの引っ越し業者は必ず訪問見積もりをすすめてきます。
これは、監督官庁でトラブル防止のために訪問見積もりを
勧めているからで法令で定められているわけではありません。
でも、訪問見積もりしたがる。
なぜか?
①荷物に漏れがないか見積もりの精度を上げるため
②専門の営業部隊がいて仕事として行っている
③トラックが横付けできるか現場を確認している
以上が正論ですが、
本音は、見積もりをして早いところ契約書に判をおさせて
段ボールをおいてくればこっちのもの。
これが本音です。
そこで、10年の経験から少なくともワンルーム程度にお住まいの
単身者なら現地での訪問見積もりは必要ありません。
電話だけでも十分荷物の漏れを確認できますし、
プロ中のプロなら1を聞いて10を知りますので
過去経験から積みきれないお客様は99%わかりますので、
引越し見積もりは、

①料金がころころ変わらない。
他の業者の料金をいうとスグ下がる。では元の料金は何なの?

②補償の事を持ち出すとあいまいにはぐらかす。
一般の会社は会社が貨物保険に本当に入っているか
ちゃんと補償するか、案外社員は知りませんし保険証書も見たことがありません。

③応対のよさより正直に見積もりしているかどうかを見抜く。

大抵は営業社員が見積もりするので、とにかく取ってから
料理しよう、ドライバーが何とかするさで
自分の営業成績を上げるために親切なふりをして
甘い見積もりをするので要注意。
甘い見積もりのための追加料金は結局当日お客様が払わされます。
以上、単身で荷物もないのにやたら訪問見積もりしたがる
業者は避けたほうが良いです。
ただ、ココと決めてから念のため来てもらうのはOKでしょう